【SAOIF】期待値計算式の推測
どうも皆さんこんにちは。葉月です。
今回は、SAOIFの火力の期待値について以前に検証していたので、その結果について公開していこうと思います。
検証Ⅰ、Ⅱの文章は長いので、火力の期待値の計算式だけ知りたい人は下の目次から飛ぶことを推奨します。
資料の表記が雑だったので、それぞれ文章で補足します。
※データは2018年5月頃のものなので変更点がある可能性があります。予めご了承ください。
検証Ⅰ クリティカルダメージの倍率について
クリティカルダメージは通常ダメージの何倍なのか?という疑問を解決する為に、同じモンスターに攻撃した時の通常ダメージとクリティカルダメージをそれぞれ20回計測し、表にまとめました。
表① 通常ダメージとクリティカルダメージの比較
補足
左側が通常ダメージ、右側がクリティカルダメージです。
攻撃したモンスターは全て1-1のボアです。ATKはステータスに表示されている数値を使用しています。
データに確証性を持たせる為に、攻撃力を変化させた時のデータも計測しました。
本当は誤差を小さくする為に数百回くらいはデータを取る方が良いのですが、時間の都合上20回にしました。
考察
攻撃力が同じ時、クリティカル/通常ダメージの値が約1.5になっている。
また、通常ダメージの表を見た時に、ダメージ平均/ATKの値がほぼ一定であることから基本的なダメージ計算はモンスターごとに防御力の倍率などを定めて計算しているのではないかと考えられる。
まとめ
検証Ⅰから、クリティカルダメージは通常ダメージの1.5倍であるということが分かりました。
クリティカルの倍率については分かりましたが、期待値を求める為にはスキルによるクリティカルダメージの上昇がスキルレコードに記載されている倍率通りに変動するか念のために検証する必要があったので検証Ⅱへと進みます。
検証Ⅱ クリティカルダメージアップ系スキルの適応について
クリティカル倍率上昇系スキルがどのように働くか検証する為に、倍率アップ系スキルを装備した時のダメージについて検証しました。
検証Ⅰから、”クリティカルダメージは通常ダメージの約1.5倍である”ということが成立するこは前提であるとします。
倍率アップ系スキルを装備した時のダメージ
補足
クリティカルダメージアップ系スキルはクリティカルダメージ3.93%アップと記載されていたものを使用しました。
考察
クリティカルダメージ/通常ダメージの値は1.54‥であるので、記載通りにダメージ計算に適応されていると分かる。
まとめ
倍率アップ系のスキルはその数値通りに適応されるようです。
データは残っていませんが、○○属性ダメージアップのダメージも同様に適応されていました。
次は、検証Ⅰ、Ⅱから得られたデータを基に火力の期待値計算式についてを私なりに考察していこうかと思います。
SAOIFの火力期待値
攻撃した時の平均的なダメージ量を火力期待値とする。
火力期待値を比較することによって、どのスキル構成の時により火力が出るかを比較することが出来ます。
火力期待値計算式
スキルなどによるクリティカルダメージ倍率の変動した値=A(百分率を小数に直した値)
クリティカル発生確率(装備確認画面で表示されている値を1/100した値)=B
○○属性ダメージアップの倍率=C
とする。
火力期待値=ATK×{1+(0.5+A)×B}×(1+C)
おそらく、モ○ハンと同じような式で成立すると思います。
誤りなどがあった場合はコメントで指摘していただけると有難いです。